こんにちは、エミです。
去年の秋ぐらいからヨガを習い始めて、大好きなヨガの先生も私のブログをしれっと読んでいると言われました。
なんだかこんな、訳の分からない事しか書いてないブログを拝読して頂いてて恐縮です……。
そのヨガの先生から「エミさんのブログって、良い意味で綺麗事書いてないし、かつ読ませる文章書いてるから凄いと思う!」っていうコメントを、対面で直々に頂きました。
なぜか、友達や知り合いに「エミさんの文章面白いから、実はブログ更新楽しみにしてるんよね」って、対面で直々に頂く(ある意味凄く嬉しい&小っ恥ずかしい)事が多いので、そういうコメントやお話を頂くと、とても励みになっております。いつも皆様どうも有難うございます。
さて、ここ数ヶ月の心境の変化と言いますか。
皆様も承知の通り、5月の半ばに元彼にお別れを告げられて、当初は元気に振る舞いつつも、裏ではメソメソわんわん泣いてしまう日々もありました。
が、今現在は「あ、もうそういうの疲れたからいっか」って、完全に開き直ってしまいました。
それもこれも、私は私に約束したのです。
「これからは、自分で責任持って自分を幸せにしてあげる!」って。
- 過去の私は “とても都合のよいツマラナイ女” でした
- 幼い頃から料理を半ば強引に仕込まれ、浮気されても必ず帰ってきたくなる良い奥さんになるように躾けられた私→結果やたらと尽くすだけの手応えのないツマラナイ女が爆誕した
- 自分で自分を責任持って幸せにしてあげると決めてから
過去の私は “とても都合のよいツマラナイ女” でした
私は過去、相手の為を思ってお金も時間も手間も、全て費やして尽くしていく事が【人を愛するための正しい行為】だと、信じ過ぎてしまっていました。
ろくでもない元々彼には、私自身にもお金なんて無いのに、お金を貸してほしいと言われるとクレジットでキャッシングして何度もお金を貸してしまったり。
(ちなみにそのお金は帰っては来ませんでした。私も、お金無いと言うと愚痴愚痴言われて責られたこと、ほんと今思うと無理ってなる)
元彼へは、当初は私が住む滋賀まで来てくれてたのに、いつの間にか私が東大阪まで毎回毎回時間を作って、月一回約一週間くらい一緒にいる時間を作ったり。
(正直だんだんと、早く一緒に住んだら、こんな手間や時間やお金を掛けて、仕事もセーブしてやらなくて良いのにと心底思ってました)
結果としては、承知の通り。
どちらともお別れする事になったのは、思い当たる範囲で原因の半分は、私にもちゃんとあるなと思うのです。
ある意味 “とても都合のよいツマラナイ女” に自ら成り下がってしまったから、良くなかった。
自ら自滅する流れを、良かれと思ってやっていた事が原因で起こっていた。
周りの男友達や、男性のお知り合いの方、職場の後輩くんでさえ「彼氏さん、エミさんと別れて勿体ないことしてる……」って、ほぼ全員に同じことを言われました。
が、こんな一面をサラッとブログでさらけ出すと、ちょっとだけ見方が変わるんじゃないでしょうかね?
なんでも言う事を聞く訳ではないのですが、好きな人に対しては尽くし過ぎてしまって(ある意味オカン化してしまって)、付き合っていても非常にツマラナイ女になってしまうのです。
今はそんな一面に、自分で気付いてしまった今日この頃。
私の中で、その原因になったのは【父の影響】が強すぎたんじゃないのかなって。
ふと、そう思ったのです。
幼い頃から料理を半ば強引に仕込まれ、浮気されても必ず帰ってきたくなる良い奥さんになるように躾けられた私→結果やたらと尽くすだけの手応えのないツマラナイ女が爆誕した
私の父は、ちょっと思想強めな昭和の男性って感じの方でした。
「料理を作って男の胃袋を掴んだら、浮気してもお前のところに必ず戻ってくるから!」と、小学低学年の頃から料理の味付けやらなんやら、とにかく仕込まれてきました。
今の時代にはめちゃくちゃ逆行した思想といいますか。
ジェンダー問題に敏感な方にとっては、すこぶる発狂しそうな思想強めな父に、そうやって幼い頃から長年仕込まれてきました。
こちらもですね、そんな父の影響を受けてどこまで料理が出来るようになったかと申しますと。
一部ですが、店の味を何となく再現できるレベルまで料理への感度が上がりました。
(キムチとか自家製で作るし、店で食べた美味しかったピクルスを完全再現したこともあったり)
でもね、どうにもこうにも納得してないんですよね。
料理や家事を頑張ったって、私を捨てる人はやっぱ居たってことに。
しかも一番そういう事しなさそうな真面目な人と付き合っていたのに、結局このザマかと。
父の言う「浮気してもお前のところに帰ってきたくなる女になれ」っていうのも、もう時代錯誤な価値観過ぎて、いい加減その自分の娘(私)の価値を下げる呪いから解放されても良くない?なんて思えてきてるのです。
気付くの遅すぎたけどね。
あの……ほんと娘さんを持つ親御さんには、私はある意味極端な例だと思うのですが。
根が変に真面目な子に、良かれと思って言ったり行ったことが、時として大人になり本人が気付かない呪いになることもあるので……。
呪いをかけたら、解いてあげられる様にしてあげて下さいな。
私の場合は、彼のパートナーというより結婚する前に、既にオカン化してしまった事でこうなってしまったんだなーって、今は心底思ってます。
多分、今やらなければならないことはオカン化した私のマインドを、ちゃんと女性化(本来の自分を取り戻す)させる事が必要なのでは……?
私は知らず知らずのうちに、自分に強烈に掛かっていた呪いの正体に自力で気付いたあと、自分を取り戻す術を考えることにしたのです。
自分で自分を責任持って幸せにしてあげると決めてから
今まで相手に尽くし過ぎて来たが故に、いつも最終的にはボロボロになってしまっていた私。もうそういうの、流石に疲れてしまったなーって。
お別れした今年の5月辺りに、そんな心境になってました。
彼と過ごすために次のまとまった休みも、無意味になってしまったなー……。
なんて手帳を眺めながら、ふと閃いたんです。
「あ、でもこんなに休みを纏まって取っていて、かつ彼の為にお金使わなくて良い、すなわち……全部私の為のお金と時間ってことでは?」
「やったー!じゃあこれからなんでも出来るやん!!」
彼と別れて3日後ぐらいに、こんな事を考えておりました。やはり私はたくましいですね。
※ちなみに後にブログに書こうと思ってはいるのですが、彼と別れたあと霊視できる占い師さんに見てもらったら「エミさん別れてから、やったー!じゃあこれからは我慢してたことなんでもできる!って同時に思いましたよね?」ってなんも話してないのに、クリアに心読まれました。
そんな気持ちになってからは、もちろん時間は掛かってはいますが、恐らく普通の女性に比べて爆速で立ち直って行ってたように、周りからは見えていたと思います。
- ヨガへいつもより多く通ってみたり。
- 断捨離したり。
- 近場だけど気晴らし小旅行計画したり。
- 化粧品をもっと良いものに新調したり。
- 1レッスン2万円する歌のレッスンを予約したり。
- 弾き語りライブ再開へ向けて動いたり。
- 曲作りが捗ったり。
それも全て、今までの経験から得た私なりの考え【自分で自分を責任持って幸せにしてあげると決める】を忠実に守ってみた行動だったりします。
なーんだ、私って実は全然ツマラナイ女じゃなかったや。
私と別れて本当に勿体ないことしてるなぁ。
もっと私の事を知る努力してたら良かったのになぁ
(相手に対して今はそう思ってます)
ちょっとずつですが、そういう思考になって来てます。
ほんと、私と別れて勿体ないことしたね。ってね。
賛否両論はもちろんあるとは思いますし、全員にこれを勧めるつもりも毛頭ないです。
なんですが、もし、私と同じ呪いに苦しんでいる方が男女問わずいらっしゃるならば。
その呪い、自分で自分を責任持って幸せにすると決めると、解除できるかもしれません。
案外、大それたことで無くても良いと思うのです。自分が「今、これをしたい」って思うものを、今の自分で出来る事から始めたらいいんじゃないですかね。
今日はスタバでゆっくりとコーヒーを飲む時間がほしいと思えば、仕事前でも仕事終わりでも、そんな時間を作ったりしたら幸せでしょうし。
そもそもコーヒーをゆっくり飲みたいって気持ちだけ叶えばいいのであれば、コンビニコーヒーや家で淹れても良いと思いますし。
自分にとって、今の自分が望む小さな事を聞いて叶えてあげる。
よくよく考えたら当たり前なことなんですが、意外と出来てない時もありますよね。
特に、欲と望みは実は全く別な可能性もあるので、その違いに目を向ける必要はあるかと思いますが、欲の向こう側にある【望み】の方を拾ってあげると、とても効果的なんじゃないでしょうか。
この話も、今の私が思う範疇で後日書いてみましょうかね。
では、今回はここまでで!
ここまで読んでくださり、本当にどうもありがとうございました!