カレーをスパイスから作る男二人と付き合って思った私の意見(全て私個人の感想です)

こんにちは、エミです。

先日X(というよりTwitter)のタイムラインで【付き合っては行けない男の3C】と言う話題が流れて来ました。

 

【付き合ってはいけない男の3C】の中の、カメラマン・クリエイター・カレーをスパイスから作る男という、最後にどう考えても完全に個人の趣味嗜好を当てはめてきた感じに笑いました。

が、私は元彼元々彼【カレーをスパイスから作る男】だったので、これを見た時は「あながち間違いじゃないと思う」と思う私なりの意見を書いて見ようと思います。

 

 

カレーをスパイスから作る男と付き合うということ

過去に二人のカレーをスパイスから作る男と付き合った私が、個人的に感じた3つの共通点をまとめました

共通点その1:どちらもそもそもバンドマンだった

他者に話せば引くほど音楽やってる人としか付き合って無いんですよね。(一部例外でマジシャンも居ましたが)

 

私もそもそも音楽ばっかりやってる人間なので、そうなると出会う人種はジャンルは違えど音楽やっているか、大体バンドマンしてるかってなりがちだとは分かってはいます。

なんですが……バンドマンやたらと狂ったようにスパイス好きなの、ホンマなんなんやろう?

元々彼はスパイスカレーのお店でカレー作ってたくらいスパイスに塗れていたし、元彼はそもそも基礎的な料理は出来ないのに何故かスパイスカレーだけ作れた人やったし。

バンドマンは多かれ少なかれ、何かとこだわりを持つ人達だったりするので、そのこだわりの矛先がスパイスカレーに向かっていったのかなと思ったりもしてます。

 

共通点その2:やたらとバイブスって言葉発してた

偏見過ぎるかもしれませんが、スパイスからカレーを作る男たちにとって、スパイスの次に大事だったのは【バイブス上げていく(テンションや気分を高める)】ことだった様に思います。(すごい偏見)

いやー、スパイスって確かに良い香りするし、免疫系にも働きかけるはずだからそりゃバイブス上げていくには有効よね。

でも私は正直「バイブス上げていこ!」って言ってくる人達を根本的にあんまり信用出来なくて。

なんやねんバイブスって、気持ちや気分でええやん。なんでちょっとスラング齧ってその気になってるんや。ここは日本やぞ。

と、内心毎回そんなことにツッコミながら当時は付き合っていました。
あ、今の彼は「バイブス上げていく」を使う陽キャパリピな人たちがそもそも苦手な人らしいので。そういった面でもとっても安心しています。

 

共通点その3:女好きだった

「そんなもん共通点にして良いのか」と言われそうですが。
結果的な共通点としてそうなったと言いますか……。

元々彼:引くほど浮気症だった。私と付き合っている時期に何人の女の子と同じタイミングで付き合っているのかよくわからない人。そんな中、何故私に執着してきたのか未だにわからない人だった。

元彼:基本的にはとても真面目な人だった。が、最終的には彼に他に好きな人ができたことでお別れした。結局真面目な人でも根は男で、そこは抗えないんだなと思った。(これは個人の感想です)

 

本当はその他にも書きたいことはあるのですが、それは彼ら・私の為にあえて書かない事にします。てか書けない。



そもそもカレーをスパイスから作る男たちが根本的に求めている事とは何なのか?

彼らは日常的に刺激を欲していたのかも知れない

両者ともバンドマンでやたらとバイブスを上げたがり、かつ度合いは違えど根本的には女好きだった彼ら。それって即ち「刺激がないと生きていけない」人たちだったのではないかと私は思ったのです。(これも私個人の感想です)

現に唐辛子などの辛味系スパイスは、カプサイシンの刺激が脳に届くとアドレナリンが分泌されるそうな。
あとは辛味の刺激を抑えるためにβ-エンドルフィンやドーパミンも分泌されて多幸感も感じられるらしく。

その結果、バンドマンとしてステージの上で演奏しているときのアドレナリンやドーパミン(バイブス上がっている状態)がドバドバ出ている状態と近しい脳内にしたい欲求が他者より強すぎて、女の子に似たような刺激を求めるがそれでは結局物足りないため、健康的で超合法的に摂取できるスパイスに脳内刺激を求めるみたいな構図が出来上がっているんじゃないかと。(私個人の感想です)

 

そりゃつまらない女の私には、彼らの脳内刺激を満たし続けることなんて無理だわ。

付き合ってはいけない3Cよりも、ある程度年齢を重ねた男性が若い頃と同じ熱量でたくさんの刺激を求めていることの方がより危険かも知れない

人間生きていて、若い頃と同じ刺激が常にあるかというとそれは各々次第といいますか。
人は自分にとっての「当たり前」をなるべく維持しようとするので、長いこと刺激のある人生を生きていたらそれらが「当たり前」の状況になるのだと思います。

が、年々体力や気力が衰えてきて、刺激に疲れてくるはずなんですが。
刺激に疲れず、むしろ若い頃と同じ熱量で刺激を求めている人は私の経験上、まあまあ危険だなと個人的には思います。

色んな人を見てきたけれど、気持ちが若々しいこと若い頃と同じ熱量の刺激を求めている人は全然違う。年齢重ねた重みを感じるのか、ただただ節操がないのか。

カレーをスパイスから作る男の人自体は否定はしませんが、正直度合いによるのも本音。
スパイスに狂っていることや、スパイスカレーが何日か続いても平気な男性はちょっと要注意だと思います。

 

そんな私は「歌詞にこだわるシンガーソングライターの女」なので、きっと男性にとっては非常にめんどくさい女の類なんだと思っている

note.com

「じゃあカレーをスパイスから作る男となんでそんな付き合ってこれたんだよ」と言われそうなので、その理由は私がそもそも「歌詞にこだわるシンガーソングライターの女」だから。

 

【カレーをスパイスから作る男】に関して色んな人のブログ記事を読んだけど、この人のブログを読んで「あ、きっと私も彼らと同族なんだわ」と何も言えなくなりました。

 

お後がよろしいようで。

ここまでお読みいただきまして、どうもありがとうございました。